可能性に、
光をあてろ。
近赤外線を吸収し、
太陽光をコントロールする素材
SOLAMENT®は、400年以上の歴史を積み上げてきた住友金属鉱山が発明した、レアメタル由来のナノ微粒子からできた素材テクノロジー。近赤外線吸収素材の中でも、透明性の高い特異な素材です。
About us
発熱/遮熱、自由自在
SOLAMENT®は、太陽光などに含まれる近赤外線を吸収することで、さまざまな価値を発揮します。
吸収した近赤外線を熱に変換することで、発熱素材に。
一方で、暑さの原因となる近赤外線を吸収しブロックすることで、その先の空間に熱を届きづらくする遮熱素材としても活用できます。
近赤外線とは
紫外線はわずか6%
太陽光の42%を占める
近赤外線に着目
※出典元:「太陽からの近赤外線による肌の老化を防御する生地の開発」日本光医学・光生物学会誌 Vol.45, 1-3 (2024)
太陽光は、近赤外線 (NIR) ・紫外線 (UV)・可視光線 (VIS) などのエネルギーによって構成されています。
実は、この太陽光中の42%を占める「近赤外線」は、これまで活用されずに見過ごされてきたエネルギー。夏は暑さの原因となる一方で、冬は暖かさの源にも。
さらに、肌の内部に浸透しやすい特徴から「光疲労」と呼ばれる影響を人体に与えることでも、近年注目を集めています。
Solutions
太陽光をコントロールするSOLAMENT®の力は、アパレル、農業、建築など、さまざまな領域で活躍しています。
Apparel
発熱、遮熱、その他の機能を活用し、
ファッションに新しい価値をもたらします。
Agriculture
光合成に必要な可視光線を通しながら発熱・遮熱。
農業の新しい可能性を広げます。
Life Solution
遮熱素材として建築物や自動車の窓に活用されています。
また発熱機能を雪や湿気、ガラスの曇り対策に使えば、
街づくりやエネルギー削減に貢献する可能性も。
News
SOLAMENT®による「絶滅危惧野菜を救え」プロジェクト開始
「農業WEEK」でSOLAMENT®の農業向けコンセプトモデルを初展示
農業プロジェクト「ReFarm by SOLAMENT®」本格始動
SOLAMENT®が「クリオ賞」と「レッドドット・デザイン賞」を受賞
SOLAMENT®、SXSW 2025 に出展し、「農業の未来」をテーマに活用例を展示
「SOLAMENT®」が国際スポーツ用品展示会 ISPO Munich 2024 に出展
SOLAMENT®プロトタイプ「DOWN-LESS DOWN JACKET」、世界的に権威ある「クリオ賞 2024」を受賞
SOLAMENT®プロトタイプ「DOWN-LESS DOWN JACKET」、「iFデザイン賞」を受賞しました
Awards

SOLAMENT®︎について
人の目に見える可視光は透過し、熱源となる近赤外線を吸収する無機材料です。
可視光より波長が長く人の目には見えない光ですが、地表に到達する太陽光に42%も含まれます。
いずれも人の目には見えない光ですが、紫外線は可視光より波長が短く日焼けの原因となり、近赤外線は可視光より波長が長い光で温度上昇の原因となります。
SOLAMENT®︎の発熱・遮熱をはじめとする機能は、さまざまな場所で活用されています。
例えば、自動車や建築の窓材では、視認性を維持しながら車内や室内の温度上昇を抑制するのに使われています。
また衣服では、意匠性を維持しながら発熱・遮熱する素材として活用されています。
住友金属鉱山(株)グループが開発し製造しております。
資源開発、非鉄金属製錬、機能性材料の製造および販売、その他を事業として行っている会社です。
主に酸化タングステンです。
SOLAMENT®︎は千葉県で開発されましたが、現在は鹿児島県で製造されています。
物質をナノサイズまで小さくしていて、かつ低い含有量で効果を発揮するため、可視光を透過し、透明度が高く見えます。
SOLAMENT®︎は太陽光に含まれる可視光を70%透過しながら近赤外線を94%以上カットするため、例えば自動車のフロントガラスに適用すると、車内の温度が10℃以上低下します。
SOLAMENT®︎含有量を調整することで、可視光透過率や近赤外線のカット率は調整可能です。詳しくはお問い合わせください。
SOLAMENT®の仕組み・機能について
SOLAMENT®︎に含まれる電子が太陽光の近赤外線を吸収し、とても効率良く光を熱に変換するからです。
SOLAMENT®︎が近赤外線を吸収して発熱した面の先は熱が届きづらいため、遮熱効果をもたらし、空間として涼しく感じられます。
夜は効果がありませんが、近赤外線は雲を透過するため曇りの日でも効果はあります。ただし、晴れの日と比べると効果は小さくなります。
用途に応じてそれぞれの機能を発揮し、場合によっては複数の機能を同時に活用することも可能です。新たな用途も開発(模索)中です。
従来の発熱素材は黒色であったり、透明であっても発熱量が小さい問題がありました。SOLAMENT®︎はこれらの問題を解決し、透明性を維持しながら高い発熱機能を付与できます。
ナノ微粒子が近赤外線を吸収し効率良く発熱します。また、少ない量で効果を発揮し、人の目に見える可視光線を透過するため、透明度が保たれます。
太陽光に含まれる光の種類の一つで、人間が熱さを感じる光線です。
光(赤外線)を吸収し熱に変換することでエネルギーを消費させ、対象物に熱エネルギーを届かなくさせるからです。
通常の衣服はカメラの近赤外線を透過するため盗撮される可能性がありますが、SOLAMENT®︎を衣服に適用すると、衣服が近赤外線を吸収するため盗撮の危険性を回避できます。
アパレル領域について
コンセプトモデルの販売は行っておりませんが、商品化を希望の場合はお問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
一般的な生地と同じくさまざまなカラーバリエーションがあります。SOLAMENT®︎の添加量とともに青みを帯びていきますが、少量の添加で発熱効果を付与できるため、生地の意匠性は自由です。
ポリエステルなどの生地がありますが、SOLAMENT®︎は無機材料であるため色々な種類の繊維への適用が可能と考えます。
弊社からは素材提供のみを行っておりますが、製造パートナーの紹介が可能です。詳しくはアパレルの開発プロセスをご覧ください。
製造パートナーがSOLAMENT®︎を含む素材を糸の製作工程で練りこみ生地を作ります。詳しくはアパレルの開発プロセスをご覧ください。
紫外線は日焼けの原因となりますが、近年の研究では近赤外線は肌の老化を促進させると言われています。
素材自体の洗濯対応性はございますが、最終製品の取り扱いは各メーカー様のご指示の通りご使用ください。
素材自体の対候性はございますが、最終製品の取り扱いは各メーカー様のご指示の通りご使用ください。
SOLAMENT®︎が太陽光に含まれる近赤外線を吸収し、とても効率良く熱に変換するからです。
農業領域について
通常の遮光は太陽光を物理的に遮りますが、SOLAMENT®︎は近赤外線を吸収しつつ可視光は透過させる特性を持つため、作物により良い環境を提供し、光合成を促進することが可能です。
気象条件や栽培環境によりますが、近赤外線をカットすることで、気温で2-3℃程度の低下が期待できます。夏には地温を最大8.5℃下げた実績もあります。
SOLAMENT®︎は無機材料のため、長期間効果が継続しますが、使用する資材の耐用年数によって変わります。
人の目に見える可視光は透過し、温度上昇の原因となる近赤外線は強力に遮蔽するので、明るさを保ちながらハウスやトンネル内の温度上昇を大幅に抑制できるのが特徴です。
遮熱機能を利用した農業用ネットなどがあります。
株式会社能任七で販売中の商品「青天張」はこちらです。
露地栽培でトンネルとして利用された実績があります。
熱を遮りつつも光合成に必要な可視光を透過することにより、徒長や地温上昇を抑制できるケースがあります。遮熱ネットの使用方法の詳細なメリット・デメリットについてはパートナー企業を紹介させていただきますので、お問い合わせフォームまでご連絡をお願いします。
ハウスに外張り・内張りなどでの対応が後付けで可能なケースがあります。詳細はパートナー企業を紹介させていただきます。
開発に向けた相談が可能です。ご希望の場合はお問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
ライフソリューション領域について
カメラなどの電子機器の近赤外線カットや樹脂加工用の発熱材に使われています。
車のフロントガラスとフロントサイドガラスによく使われています。 安全な運転のためにドライバーの視界をクリアに保つ必要があることから、SOLAMENT®︎が採用されています。
東京の一般的な家庭の窓にSOLAMENT®︎を混ぜ込んだフィルムを張り付けるだけで、夏季の室温上昇を2℃程抑制し、エアコンの電力使用量を20%削減できた実績があります。