当社近赤外線吸収材料に関する論文が、Springer Nature社のScientific Reportsに掲載

この度、当社の近赤外線吸収材料に関する研究論文が、Springer Nature社のScientific Reportsに掲載されたことをお知らせいたします。

論文はこちらのリンクからご覧いただけます➡　Absorption peak decompositionof an inhomogeneous nanoparticleensemble of hexagonal tungstenbronzes using the reduced Miescattering integration method

本論文では、従来見過ごされてきた集団不均一性（Ensemble inhomogeneity）による近赤外線吸収ピークの広がりや位置ずれを、詳細に解析する方法を考案しました。この方法により、分光透過率の測定データから、これまで得るのが困難だったCWOナノ微粒子自体の精密なプラズマ周波数や緩和時間を容易に得ることができます。

プラズモン微粒子の光学解析一般に広く適用されることが期待されます。 

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