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非シリコン系高耐熱熱伝導ペースト

住友金属鉱山は、熱伝導フィラーを高充填する技術と、高充填でありながら流動性を維持し印刷性を調整する技術を組み合わせて、熱分解反応の抑制された有機物を用いることで非シリコン系高耐熱熱伝導ペーストを実現しました。

高い耐熱信頼性が求められている

部材から発生する熱を効率よく伝えることは、熱の有効利用を含めたサーマルマネジメントのキーテクノロジーです。これらの熱を放熱フィン等に効率よく伝達させる材料をTIM(Thermal interface material)と呼びます。
近年のSICパワーデバイスでのエネルギー密度上昇や5G通信などでのMPUの処理量の増加は、さらなる熱量の増加と高温化を招いています。そのためTIMそのものも、より高い耐熱信頼性が求められています。

シリコン系製品の懸念

従来のTIM製品は耐熱信頼性を重視しシリコン系の製品が多用されてきましたが、シリコン系の製品には遊離シロキサンによる接点障害の懸念があります。接点障害は電子機器の誤動作等の原因となるため、機器の信頼性向上には非シリコン系で耐熱信頼性の高いTIM製品が求められていました。
TIM製品は無機物の熱伝導性のフィラーと有機物の組み合わせで作られます。発熱部材の熱を効率よく放熱部材に伝えるには、発熱部材と放熱部材の熱変形を吸収する柔軟性と、両部材間を隙間なく繋ぐ密着性の両方の性質が重要です。この柔軟性と密着性を維持させるのが有機物の働きですが、通常の有機物ではシリコンの耐熱性に及びませんでした。

熱劣化の原因となる有機物の酸化分解を防ぐ

耐熱信頼性の逆側面、そもそも非シリコン系TIMの熱劣化とはなんだろう?
→有機物の酸化分解が熱劣化の原因となっているのか

住友金属鉱山はこの発想に基づき、非シリコン系高耐熱熱伝導ペーストを新たに開発しました。
当社が培ってきた、熱伝導フィラーを高充填する技術と、高充填でありながら流動性を維持し印刷性を調整する技術を組み合わせて、熱分解反応の抑制された有機物を用いることで非シリコン系の高耐熱熱伝導ペーストを実現しました。更に、耐久寿命が従来品と比較し約20倍に向上しました。

非シリコン系高耐熱熱伝導ペーストと従来品との比較データ等の詳細は住友金属鉱山へお問い合わせください。

非シリコン系で初のTIM
耐熱性・塗布性・耐久性向上

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